フリーで仕事をするときの注意 ~これから芸能を目指す子へ~

芸能

最近はSNSが主流になり、事務所に所属せず芸能のお仕事を目指す方たちも増えているかと思います。

そういう方は、SNS経由でお仕事の話も来ることが多いですよね。
私自身もSNSのDM経由でお仕事のお話をいただいたこともあります。

ただ、その中には怪しく・危ない話が紛れているのも事実。

残念なことに、見る人を食い物にする人たちは多い…
特に芸能を目指していたり、SNSで知名度上げたい!という方は、
こういう人たちの餌食になりやすいです😔

なので、これから芸能の仕事をしてみたい!という方向けに、初歩的なことではありますが気を付けてほしいことをお伝えしたいと思います。

これから書くことはあくまでも私の主観になりますので、 参考程度に読んでいただけますと幸いです。

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はじめに心がけてほしいこと

ひとまず絶対に心がけてほしいことはこちらです💁‍♀️

  • 仕事欲しさに自分の価値を下げない
  • 口頭でのやりとりだけでなく文章でやりとりをする
  • 先に支払いが発生する仕事は受けない
  • 信憑性が無い状態で直接会わない
  • SNSのフォロワーを買わない

この4つは本当に大事!!

仕事の大きい・小さい・企業の知名度に関わらず、今後も芸能の仕事をしたい!と考えている方は特に気を付けてほしいことです。

ではそれぞれについて説明していきます!

仕事欲しさに自分の価値を下げない

フリーランスで一番大変なことはギャランティの交渉です。
簡単にいうと「納得のできない金額での仕事を受けない」ということです。

一度、安い金額で仕事を受けてしまうと、その後ギャランティを上げてもらうことは非常に難しいです。
その為、仕事欲しさに安い案件ばかり引き受けていては、自分の価値を自分で下げることに😞

ただ、経験が無い場合は、この業界は相場が分からない…ということもあり、このあたりの判断が非常に難しいですよね。
なので私は以下のことを意識してます☝

  • 商用利用目的でノーギャラは受けない
  • スチール撮影案件で1日1万円以下の案件は受けない
  • 人脈が広がるか
  • 経歴に記載できると有利か
  • 自分がやりたい!と思うか

基本的に商用利用します!と言っているのにノーギャラで引き受けるのはよくないです。

1㎜も今後の自分のためになりません。
今後いいように利用されてしまう可能性もあるので、断る勇気も必要です。

映像系や舞台の案件はギャランティが安いことが多いので、かかる日数によっては1万円を切る案件もあります。
その場合は、「人脈が広がるか」「経歴に記載できると有利か」「自分がやりたい!と思うか」の3つを判断基準にしています。

その案件に参加することで人脈が広がり他の仕事に繋がる可能性があったり、経歴に書けると好印象になる案件に関しては、多少ギャラが安くてもいいかな。と個人的には思ってます。

そして何より大切なのは「自分がやりたい!と思うかどうか」です。

フリーでやる一番のメリットは自分で仕事が選べるところです。
なのでギャラが安いのにやりたくないことをやる必要はないと私は考えています。

それに嫌々仕事を引き受けてもクライアント様に失礼です。

なのでギャラを抜きにしても自分がやりたい!参加したい!と思うことには、参加するようにしています。何よりそういう気持ちで臨む方が楽しい!

この仕事は自分が商品なので、自分の商品価値を下げないように意識することをおすすめします。

口頭でのやりとりだけでなく文章でやりとりをする

これは芸能の仕事に限らずですが、基本仕事の話は口頭ではなく文章でやりとりを残しましょう

契約条件やギャラの話は特に!
もし、後でトラブルが発生したときに「言った・言わない」になるのが一番厄介です。

なので、もし口頭で話を受けた場合は後ほど確認として必ず文章で条件の確認をしましょう🙋‍♀️
下記のような感じで「会って話をもらったお礼」の流れで連絡するのが一番スムーズです!

先程はありがとうございました!お仕事ご一緒できること大変嬉しく思います。
念のためお話いただいた条件に関して確認させてください。
・●●~
・●●~

もし、認識の齟齬がありましたらご指摘ください!
また、契約書など正式書類がある場合は送付いただけたら確認致します。

あと、やりとりの内容を録音するのもアリです!
実際に私も芸能事務所と契約する際や、退所するときの話し合いに行くときはボイスレコーダーでやりとりを録音していました。

何かトラブルが起きてからでは遅いので、万が一に備えて動けるようにしましょう。

先に支払いが発生する仕事は受けない

仕事を受けるのに支払いが発生するってどういうこと?と思う方もいるかもしれません。
でも実際にこういう案件はあります

代表例としては「チケット」が発生する案件です。
舞台やイベントなど集客が必要になる場合「チケットノルマ」を課せられることが多いです。

チケットノルマがあることが悪いわけではなく、そのチケットノルマ分を出演者に先払いさせる団体があります。

言われる内容としてはこんな感じ💁‍♀️

  • ノルマ枚数分のチケット代を先に支払い。
    実際のチケット販売分とノルマを超えた分はチケットバックとして後日振込します。
    なのでノルマ分、販売できたら費用はかかりません。
  • ノルマ枚数分のチケット代を先に支払い。
    ノルマ分のチケットを送るので自分で売ってください。販売価格はお任せします。
  • ノルマ枚数分のチケット代を先に支払い。
    ノルマを超えた分は半額でチケット提供するので、
    その分の利益はチケットバックとして納めてください。

正直に言います。
出演者に先払いを要請する団体はロクな運営ではありません!

なぜかって?私が経験しているからです(笑)
今まで出演者に先払い対応をお願いしている団体できちんとした運営に出会ったことはありません。

ちなみに実際にあったことはこちら💁‍♀️

  • 公演終了後、1か月経っても販売分チケット代の支払いがない
  • 契約書、参加申込書の控えがない
  • 支払いをした途端、連絡の対応(レスポンス)が遅くなる

公演終了後、1か月経っても販売分チケット代の支払いがない

こちらは、第三者が間に入っていたにもかかわらず1年以上、催促の連絡をし続け、
最終的に「これ以上支払いがない場合は弁護士に相談します」と言った途端、支払いがされました。笑

なおこちらは、舞台案件です。
舞台界隈では割とお名前を聞く演出家さんが携わっている劇団さんでした。

契約書、参加申込書の控えがない

こちらは参加申し込みを書面で書かせたにも関わらず、控えがこちらに送られてこなかったので、
出演条件等があやふやな状態に…。

結果、私から催促をしてデータで送ってもらいました。

控えが手元にないと何かトラブルがあった場合、こちらに証拠がなく不利になってしまうため、
必ず控えをデータか郵送でもらうようにしましょう。

支払いをした途端、連絡の対応(レスポンス)が遅くなる

こちらに関しては一度支払いをしてしまったのですが、運営への不信感がぬぐえず出演取り消しと引き換えに返金対応してもらいました。

ただ、これは凄くラッキーなパターンであり、一度出演承諾・支払いを済ませた後はこちら都合での出演辞退の「一切返金に応じてくれない」ことが多いので、必ず支払いをする前に辞退を申し出てください。

有名な人が参加していても安心してはいけない

ちなみに上記3件は、無名な団体だけでなく誰もが知っている有名な方が参加されるイベントを企画している運営から言われたこともあります。

つまり「有名な人も参加しているから大丈夫!」というわけではありません。
むしろ有名な人をキャスティングするゆえ、まだ駆け出しの子相手には確実に利益を出してもらう必要があるため先に支払い請求をしていることもあります。

そもそも、なんで出演する側なのに先にお金出さなきゃいけないの!って話です。

また「チケットノルマ捌けたら費用はかかりません」っていうのもおかしいですよね?
言い方ごまかしてますが、ノルマ以上売れなかったらノーギャラ。ってことです。

先ほども述べたとおり、これは自分の商品価値を下げることにもなってしまうので、
十分気を付けてください。

信憑性が無い状態で直接会わない

これはマジで!本当に危ないです。
そして、とりあえず会おうとしてくるクライアントは怪しさしかないです。

ちなみにこれ、実際に私のインスタに来たDMです。

  • 説明分がスクショ画像で送られてくる
  • 企業の詳細を聞いても、運営サイトのデモも送られてこない
  • 詳しく説明せずに、とりあえず会おうとしてくる
  • ZOOMでなら対応可と伝えた瞬間、連絡なくなる

怪しさ満点ですね。笑

このご時世というのもありますが、今オンラインで対応してくださる企業様も多いです。
そんな中、いきなり会おうとしてくるのは怪しすぎる!

なので、もし少しでも怪しいな。と思ったら、まずはオンラインのビデオ通話で対応してもらうなどの対処をしましょう☝

また、企業様のHPに関しても、送ってもらったリンク先だけで見るのではなく、ご自身で企業名を検索して、本当にその企業のHPが出てくるのかもチェックすることをおすすめします!

初めましての方と会う時のまとめ 👇

  • きちんと企業について調べる
  • オンラインでの打合せ、説明の提案をしてみる

それでもどうしても一度会って話をしたい場合・・・

  • 個室では会わない
  • 会う場所は、必ず人が多いところを指定する

自分の身は自分でしか守れません。
なのでどんなに良い話でも十分に注意してください。

SNSのフォロワーを買わない

これねー、結構やっている人いるのですが、結論バレるのでやめましょう🙅‍♀️

やはりフォロワーを買うという行為があるため、クライアント側もこの人のフォロワーが本物なのか調べるようになってます。
(いま、ちゃんと調べるシステムやアプリもあるそうです)

クライアントは、きちんと宣伝効果のある人にPRをお願いしたいと考えています。
その中、半分上偽物のフォロワーだったら宣伝効果はないですよね?
つまり、フォロワー数を偽ってお仕事をいただくのは詐欺のようになってしまいます😔

また、一度「この人はフォロワーを買っている」という事実が判明すると、情報が回るのは早いです。それゆえ、仕事の依頼が来なくなります。

そうです。フォロワーを買って増やすことで、数の見栄えには満足するかもですが将来的には何も得はありません

なので、大変ですがSNSのフォロワーは購入して増やすことはせず、頑張って増やしていきましょう。
(私もSNS運用は苦手なので、勉強中です😖)

なお、こちらも実際に私宛にきたDMなのですが、残念ながらこういう商売をしている人もいます。
このような話には乗らないように気を付けて下さい。

まとめ

本当にこの業界は詐欺や危ない話が多い業界です。もちろん、素敵なお話もたくさんありますよ!
ただ、それがきちんとした案件なのかは自分で見極めなくてはいけません

なので私は失礼を承知で基本的に疑うようにしています(笑)
依頼を頂いたクライアントのSNSのチェックはもちろん、めちゃくちゃ検索もします(笑)

きちんとした企業さんであれば、企業HPも検索したら出てきますし、SNS以外の問い合わせ連絡先も出てきます。

自分が危ない目に合わないようにするためにも、一人でも多くの方に
目先の利益ではなく、将来にも繋がるという意識を忘れないでいてもらいたいです。

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